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みなさん、はじめまして。○○です。

○○大学平成元年卒です。
カテに関しては4年前からやっていますが、angiographerの粋をでておりません。はやくinterventionalist(でよろしいのでしょうか?)になりたいと思っています。このような素人同然の自分で、TRAネットは敷居が高い印象がありますが、皆さんよろしくお願いします。

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 ○○です。皆様、はじめまして。
この度は、TRA-netに入会許可戴き、大変ありがとうございました。

 出身は鹿児島ですが、大学から○○に移り住み、各地を転々とローテートした後、
この6月より母校の○○大学にもどり、またカテを触るようになりました?
平成8年度卒業です。カテは、まだまだ未熟で修行の身ですが、このネットを通して
いろいろと学ばせていただければ、と思っております。
                   皆様、どうぞ宜しくお願いいたします。
                 

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○○です。
IVUSが事実上できないこの○○県で30%もやっている施設なんて、たぶん○○先
生のところだけでしょうね。

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○○です。

JSIC総会に参加された先生方はお疲れさまでした。また6日の夜も、北は北海道
から南は沖縄までの参加者に驚くとともに、その盛り上がりにも感謝いたします。

さて、今年のJSIC総会は例年とくらべて演題も少なく、やはり”分裂”したとい
う感は拭えませんでした。九州からの演題は、口演とポスター併せて全体の6%で、
前年よりかなり少なかったようです。こういう見方をするのは偏見かもしれませんが、
○○病院や○○病院などが1題も出していないとう事実が、”分裂”と
いう印象を与えていました。

内容では、Drug Eluting StentとFilter Wireに私は興味があり、この両者は認可
されたら(いつものペースなら3年後ぐらい?)かなりの勢いで全国に広まるものと
確信しています。

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○○です。

 7月5〜7日のインターベンション学会に行ってきました。いや〜東京は暑かったで
すね。○○の方が、風があるせいか過ごしやすく感じました。

 私は5日の夕方に着いたので、実際には6日からの参加です。気になっていた会長講
演は残念ながら聞けませんでした。それにしても人が少なかったですね。今年の九州
からの演題は全体の数%だとか。小倉が抜けた影響は大きいようです。来年はどうな
るのかな? 同じような学会がいくつもあると、末端のものにとっては迷惑ですね
(選択の余地が増えてよいという声も?)

 S-stentの成績やno reflow、filter wireの話を中心に聞いて回りました。金曜の
夜はoff会で盛り上がりました。○○先生、手レスキューの話非常に参考にな
りました。学会よりもoff会の方が有益でした。またお目にかかれることを
楽しみにしています。北海道から沖縄までの先生方とお目にかかれたことも収穫でし
た。

 ところで学会案内のPCプレゼンの但し書きにはWINDOWSのみとあったのに、実際に
はTitan PowerBookで発表している人もかなりいたようです。来年も同じ但し書きな
ら厳重に抗議しましょう。私も先日衝動買いしたiBookを持っていってたので、PCプ
レゼンを試みようとしたのですがマヌケなことにディスプレーケーブルを忘れてて
できませんでした(実はこのケーブルを買い求めに、発表直前に有楽町のビッグカメ
ラまで行き、秋葉原の某専門店にも問い合わせたのですが、まだ別売りはしていない
との返事でした。がっかり!)。

 なお、iBookをプロジェクターにつなぐときリセットかけたりスリープさせる必要
がなく、そのままでOKです。It's so easy!

 毎回東京に来るたびに秋葉原詣でをするのですが、今回はアナログ-DVコンバー
ターを手に入れました。これで動画のプレゼンができるようになります。

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本日手レスキューをやり、うまくいきました。何かの股関節症らしく、私がカテ室に
駆けつけたときにはすでにradialに7Fr.supersheethが入りかけていたところでした。
(うちは、緊急はルーチンに7Fr.ですのでロータワイヤーは使いませんでした。)
本人によれば、すでに三日は経っているらしいRCA#2totalでした。例によってPIT
(プラスベータ2本)をしたところ、再開通したもののコロコロした血栓が病変にた
まっておりました。4月13日宮崎ミニライブのAMIの再現かと思わせる(○○先生と○○

先生はご存じの)病変です。(ほろ酔い加減の四季何とかで)兄貴に教わったと
おりのイメージをそのまま実行してみましたワンパスで血栓の末梢あたりで引けな
くなり、カテをややdeepに入れて回収したところ長い血栓が引けてきました。後には
プラークラプチャーいかにもという形の病変が残り、Stent(つっぱりNIR3.5*18)を
入れました。かごにも白っぽい破片が5個ほどとれていました。末梢もきれいでした。
院内でのRescue株はうなぎ登りです。○○先生ありがとうございました。

手レスキュー談義のことがインターベンション学会(裏?)の最大の収穫と思います。
これをもちましてインターベンション学会のレポートに変えさせていただきます。

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○○です。

7月12日、13日と、福島県郡山市にて、星総合病院木島先生主催の、「安達太良
ライブ」がありました。

安達太良ライブはCTOなど厳しい病変が少なくなく、femoral 8Fr以上が普通なのです
が、radial派も少数ながら存在しておりました。

我らが○○先生は、radialより6Frで、同側のbrachialより4Frで
対側造影をしながら、手ロータを含め、radialsitとして難しい症例をこなしており
ました。

不祥、私も、前座でありましたが、とても簡単なsegment 11で6Frでやると15分で終
わりそうな病変であったのに、他にやる人がいないので、世間が私に5Frを求めてい
るのかなぁと考えて、radial 5Frで頑張ってみましたが、少し難渋してしまいました。

ちなみに、昨年は、radial派は「あにきぃ」を除いて全滅で、femoralより太い物を
刺し直されていたように記憶しております。

○○のradialistも頑張っているという報告でした。

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○○です。

星総合病院の木島先生といえば、ターボエンジン付きの高速DCAカットで有名な先
生でしょう?
九州に来られたことはないようですが、このターボ付きDCAは関東や東北では流行っ
ているのでしょうか。

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○○です。

> 星総合病院の木島先生といえば、ターボエンジン付きの高速DCAカットで有名な先
> 生でしょう?
そうです。

> 九州に来られたことはないようですが、
是非、呼んであげてください。喜んで行かれると思います。楽しい先生です。

> このターボ付きDCAは関東や東北では流行っているのでしょうか。
一部の施設限定のようです。

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○○です。

○○先生に手レスキューについての質問です。
先生の話ではワイヤーを014からロータワイヤーの009に変えたら6Fr.ガイ
ドカテの中を通過しやすい(6Fr.でもできる)ということでしたよね。

なぜそうなるのかの理屈がイマイチ解りません。
レスキューはモノレールなので、一番シャフトが太いところは先端部分と理解してい
ます。それならワイヤーをより細い009に変えても先端部分の太さは同じはずです。
それにも関わらずガイドカテ内の通過性が良くなるというのは、先端部分の問題では
なく、”手前のシャフトの通過性が良くなれば6Fr.でも通過する”ということでしょ
うか?

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○○です。

○○先生さっそくのRes.ありがとうございました。
この返事によりますと、”レスキューがモノレールであるのにもかかわらず先端から
手前のシャフトまでが全部同じ太さであるために、ワイヤーが外に出ている手前の部
分がその分だけ太くなる”ということにあるようです。
モノレールなら当然先端部分が太く、手前が細くなっていると思っていたところに、
誤解があったようです。

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○○です。

○○先生のサイトの掲示板に以下の文章を見つけ、大笑いしてしまいました。

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当院で外来心カテを行おうとしましたが事務当局よりの以下の意見で中止となりまし
た。
(1)在院日数がすごく延長する(主に心カテ入院で在院日数が短縮されているため)
(2)一日壱万円ちょっとの入院費も馬鹿にならない
(3)外来で経過観察をどこでだれがするのか....
私は患者増につながるし、患者さんにとってもとても良いことだと思います。また、
入院カルテ(サマリー)も書かなくて済むことを考えるととてもいいことだと思いま
す。
どこかの病院で上手にやっているところがあればご一報下さい。
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大笑いの理由は、当院でも全く同じ(3)の理由で外来カテが何年も実現していない
からです。要するに公立病院は循環器科がどんなに収益をあげても看護婦の増員など
絶対ダメなのです。根底には病院全体の赤字体質と組合問題などがあるようです。患
者さんの安楽など関係ないのでしょう。

ただ、(1)については外来カテといっても外来のベッドを使用せずに病棟のベッド
を使用すれば、患者が朝来て夕方に帰っても正確には1日入院となり、1日分のベッ
ド代が取れるはずです。だから在院日数はもっと短縮できると思います。
1泊2日の入院で診断カテを回せば、1つのベッドは毎日2人の患者からダブッて入
院費を取ることになり、ベッドの稼働率が200%近くになるという計算ですが、夜
を越さない1日入院(外来カテ)なら1ベッドは毎日1人の患者からしか入院費を取
れないので最高でも100%です。でも、そこまでセコく入院費を取らなくても良い
のにね。

外来カテの経済効果と患者の評判などについて、外来カテをされている病院の先生方、
誰か発言していただけないでしょうか?

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○○です。

外来カテは、もう3年以上になりますが、日帰り手術センターに移行してからは、
100例を超えたくらいです。術前にhydrationしなくては、いけない人が多いのか
もしれないので、日帰りカテが増えていないのかもしれませんが、増えない原因とし
て、主治医は、急患をもったくらい忙しくなります。特に、当院では、心カテレポー
ト、開業医の先生への手紙(診療情報提供書)、及び、退院時要約(病歴、その他、シ
ンチ、心エコー等の結果を含む)、シネカットフィルム、シネビデオを当日に作りま
すので、コメディカルともども大変です(特にワープロ書式にすることが多いので)。
また、○○先生のところと同じように、朝入院の夕方退院で一日入院とします。一泊
すると2日入院となります。退院後、日帰り手術センターのナースによる電話訪問を
行います。本年、○○大学医学部の同門会での発表スライドの一部を添付いたします
ので、御覧頂きますようよろしくお願いします。また、一人心カテの動画を含むスラ
イドがご希望でしたら、下記メールにお願いします。

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○○です

色々なご意見有り難うございました。当院では無謀にも「病院評価機構?」の診査を
受けてから以後カルテの記載にうるさくなりました。(いいこととは思いますが)
一日入院の場合にも長期入院と同じようにカルテの作成が義務づけられています。
一日に心カテ入院の患者さんが8人くらいの場合には、外来や急患などで少ないスタッ
フではとても間に合いません。カルテの簡略化を提案したのですが「いい書式」があっ
たら持ってこいと言われ「病院評価機構」のチェックのからみもありここでストップ
しております。皆さんは一日入院の場合のカルテはどうしておられるでしょうか???

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○○です

循環器内科医も時に下肢IVRをやることがあると思います。
弘前大学放射線科 野田 浩先生のpersonal HPをご紹介します。まだ生まれたての
ホヤホヤですが、下肢〜骨盤内動脈のステント留置など参考になると思われます。

http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/1017/index.html

野田先生はIVRの参考にするためにPTCAの本(光藤先生の本などetc)を熟読しておら

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○○です。

手レスキューの意味が分からなかったんですが、6F ResQってこと
だったんですね。6Fで可能だとは知りませんでした。早速やってみます。
それと3日ぐらい前のAMI inferiorでResQしたら2cmはあるという大きな
血栓が取れました。それだけで狭窄は50%程度になりました。
こういうことは他のデバイスではできないし、有用ですねやっぱり。

それと福岡でのIVUSの使用について、以前他の先生にも言ったことが
あるのですが国が認めているのに県で認められないというのはおかしい
ですよね。IVUSがないことで患者さんに当然与えられるべき利益を与える
ことができない、という点で訴訟をすると絶対勝てると思います。

以上、安達太良から帰ってきて今は札幌にいる少し酔っ払っている
○○でした。

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○○です

○○先生も書かれていましたが、福岡でのIVUS使用はきわめて困難です。
当院でも過去に数例行ったのですが、意見書を書いてもことごとくカットされました。
○○先生のお話だと、社保の査定が特に特に厳しく、国保ならまだ許される範囲内のよ
うですね。意見書の書き方が悪いだけではなく、何らかの意図が働いているのを感じ
ます。
でもステント再狭窄など、IVUSで見てみたいなという症例には時々遭遇します。
そろそろ(国保の患者で)必要な症例に、IVUSを使ってみようと考えていますが、レ
セプト意見書にはみなさんどう書かれていますか?

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○○です。

本日レセプト減点会議がありました。すこし面白い事に気付きました。
月別のレセで切られたIVUS本数/IVUS使用本数/総PCI数を見て下さい。
平成12年11月6/12/27、12月5/11/28、1月5/12/27、2月4/13/35、3月4/12/37、
4月2/10/28、5月2/15/32
どうです。きられる確率が下がってきたと思いませんか?
継続は力だと思いませんか!!

ちなみに意見書は自分が何故IVUSが必要と思ったかを正直に書いています。

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○○です。

○○先生が書かれたように、当院でも以前はIVUSの半数は切られていました。
おそらく福岡県は日本で一番のIVUS後進県でしょう。

IVUSの問題はDCAにも絡んできます。
DCAはIVUSとの併用で良い成績をあげているようなので、”DCAとIVUS
はセットでの施行が必須”と考えてよろしいですか? ○○先生。

8月17日には、小倉で新しいDCAの教育ライブがあるそうですが、<中略>ガイダントは何とも思っていないようすです。
ちなみに、九州で1or2のDCA症例数がある○○先生は、ガイダントが
コメンテーターとして推薦したにもかかわらず、<中略>

○○先生のところでのIVUSの切られる確立が下がったというのは、<中略>
○○先生のところもこれだけ切られていたら、○○先生が言うように病院として訴えれ
ば良いのでは?
ちなみに、他県ではこんなことは無いのですか?他県の事情もお聞かせ下さい。

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○○です。酷暑の日々が続きますが、皆様お元気でしょうか?
ここ○○はビブリオ感染症が猛威を振るっており、特に肝硬変の患者様が急速な敗血
症から死亡するケースが既に2例もありました。魚介類を生食する習慣が根強いの
と、○○海の汚染が元凶と考えられています。

さて、皆様方にアンケート方々質問です。先日の○○IHD研究会で話題になった案件
です。
それはステントの側枝アクセスに関する話題です。具体的にはLAD-D1の分岐部病変を
イメージして頂きたいのですが、側枝への追加インターベンション(ステントを含
む)を考慮した場合に、LAD本幹に使用すべきステントの種類は何でしょうか?もちろ
ん最初からD1へステントをおく予定の場合には、最初にD1へ着手してそれからLADで
すが、実際にはLAD本幹の仕上がりを見てから...、或いは慢性期に追加して、という
場合もありますよね。
LAD近位部だけにMultilinkを使用するというのが私共の基本的な考え方ですが、その
会場の多くの方々はLADにはS670を使用するというお考えでした。(gfxではなく
S670です、念のため)理由はSシリーズの方が側枝アクセスが容易と言うものでし
た。本当にそうでしょうか?Multilinkで側枝アクセスに困った経験はないのですが
...。

あと個人的な印象としては、側枝へのインターベンションにより、本幹のステントス
トラットが不適切に壊れた場合、コイルステントとチューブステントで、Balloonで
の修復には差がない(どちらであっても難渋する)気がするのですが、これもどうお
考えでしょうか?

御多忙の折恐縮ですが、皆様方のお考えを、上記案件に関して一部でも結構ですから
御教授頂けませんでしょうか?

<<追加発言>>
○○県では、当院は使用本数が少ないだけかもしれませんが、PCIの際のIVUSが査定
された事はありません。もちろん高額備注にコメントを記載することは怠りません。
国保連合も支払基金も同様です。私もこのような事に地域格差があるのはおかしいと
考えます。

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○○です。

まず、IVUSの件ですが、僕が○○から○○に移ってしばらくの間、かなり多く査定されました。
PCIの数が3倍近くなって目をつけられた、という点が原因だったと
思っています。IVUSしてdirect stentして、使ったデバイスはIVUSと
ステント1本だったのにIVUSが査定されたりしていました。
そこでとった手段は、これまでの自分のIVUSの業績と一般的なIVUS
の利点をプリントして、IVUSを使用した全てのレセプトに添付する、と
いう手でした。3ヶ月たって再審査のDrから“先生のところのIVUSは
全て認めます”とのコメントを勝ち取りました。以後は1回も査定されて
いません。
DCAでのIVUSの必要性ですが、これはOARS BOAT ABACASで
すでに証明済みです。もちろん、ただ見るだけじゃダメですけど。
Flexcutを使いましたが、操作性・視認性はGTOと比べてあまりいいとは
思いませんでした。8Frで使えるってことだけが今の所の明らかなメリット
でしょうか。それもCloserを使えば 8でも10でもあまり変らないと思いも
しますが。おまけに昨日削ってる途中に組織を先にこぼして?distalが
閉塞することも起こりました。ハウジングが大きくなってるから?かも
知れません。ResQで吸い出して問題にはなりませんでしたが注意が
必要かもしれません。

ステント側枝は僕もMLを使います。
これは構造の問題で、側枝側の拡張が S670だと何個に1個かは忘れ
ましたがどうしても拡張できない部分があるのでそれを避けたいからです。
wire recrossはどちらもあまり差はないのではないでしょうか。
それより、recross時のwireの通過部位が問題です。
これは特に側枝側が大きい場合、つまりLCXをjailしてLMCAからLADに
ステントしたり、非常に大きなD1をjailして入れるときに問題となります。
できる限りdistalのstrutを通過させて拡張しないとストラットが本幹と
側枝の間に中隔のように残ってしまってどうしようもなくなることがあります。
実際1例LCX jailの症例でそうなって困ったことがありました。

○○先生、6FrResQやりました。
なんとも あっけないぐらいに簡単に通過しますね。Z2 6FとRota Floppy
だったんですが、全く抵抗なしでした。
これからも大いに活用させてもらいます。
1つ問題?はRota Floppyが保険で切られないかってことだけです。

最後にうちの最近のトピック
TRAとは反対のネタかも?知れませんが、
Closer後の帰室を車椅子にしました。
Trialで早期離床をしていて、そのプロトコールで止血後すぐカテ台で座位に
なってもらっていて全く何ともないことが分りました。
そこで先週から帰室も車椅子にしましたが、全く問題ありません。
よろしかったら皆さんも試して下さい。ちゃんと止血できてたら大丈夫です。

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○○です

○○県ではIVUSはまず査定はされません。恐らくPCI後進県だからとは思いますが...
Complexな症例やdebulking deviceを使用するときは必須だと思いますが、東北に
もdebulkingの際にIVUSが不要だという意見の先生もいることはいます。
もう一つIVUSを使用するメリットは初心者が比較的complexな症例を行うときに、ま
たはtroubleが起きたときに使用することによりPCIのlearning curveを早く上げる効
果もあるのではないかと思っています。東北では年一回IVUSセミナーなる会を行って
おり○○先生にも来ていただいたことがあるはずです。九州にはこのようなIVUS勉強
会はありますか?もしなかったら立ち上げてしまえばいかがなものでしょうか?(T
社製のIVUSが使えなくなるかも....)

> それより、recross時のwireの通過部位が問題です。

このようなときに私は余り使っていませんが○○先生はmultifunction probing
cath.は使っていますか?
> 1つ問題?はRota Floppyが保険で切られないかってことだけです。

現在Resucueの吸引圧を-0.2atmづつ増加させて吸引の効果をみよう
と思っています。distal protectionを行うときや太い血管には効果あるかも知れな
いと考えています。

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○○です。
1点誤解されそうなので、追加発言します。「LAD近位部だけ」ではなく、「LAD近位
部であるだけに、なおさらのこと」と言う意味です。

スレッドからそれますが、最近当施設ではMultilinkの使用頻度が増えました。LAD近
位部に限ったことではありません。プラスになってデリバリーが良くなった点もあり
ますし、個人的には小さめに入ってしまったステントを、適正なサイズに後拡張でき
るメリットを、改めて感じています。

先月のことですが、87歳男性・右手と両足が触れないASO症例の院内発症AMIへ、左
TRIでLADへdirect PCIしました。#6 99% delayへのballooningで、3mmのバルーンは
問題なく拡張出来ました。5分もしないうちにdissectionへthrombusを繰り返すた
め、stentingへ移行しました。ところがバルーンは綺麗に広がるのに、3.5 mm
Multilink plus (MLP)がどうしても通過出来ません。double GWでもだめで、S670へ
変更しましたがそれでも不通過、色々やった挙句2.5 mm MLPが通過できました。そこ
でRBPで大きめに広げ、さらに3.5 mm MLPをはずしたバルーン(GEMINI 3.5/15)でpost
をかけ、適正な仕上がりで終了できました。このような融通が利くのはMultilinkな
らではと、改めて感じたわけです。

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○○です。

MLplusになってdeliveryがよくなったのは全くそのとおりですが、通過性は
まだまだ一番ではないです。
うちではCTOを除いてはほとんど direct stentingを行っています。その
状況下ではNIRが最も使いやすいです。S670はcrossabilityもNIRに
勝るとはあまり思いませんし、retryができない、wingが立つ可能性が
ある、という点で今はNIRに勝るものはないと思います。
当院ではNIRがほとんどです。
○○先生の例でもNIRはどうだったろう、と思います。

追加ですが、最近では4.0mmの使用頻度が増えました。
半分以上?じゃなくとも半分近くが4.0mm、です。IVUSでedgeの
positioningをすると4.0mmを入れることが可能になる状況は多いことが
分ってきました。

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○○です。

こんなときどうすればよいのか教えていただきたい症例があります。
その前にまず、画像を入れたため受信に時間がかかったと思います。
ご勘弁下さい。

D1分岐直後のLAD7:CTO+D1:CTOに対してintervention行った患者さんです。
LAD7に対してはD1にjailしない位置にS670 2.5×18?を入れ、D1は2.0?のballoonでPOBAを行いました。
仕上がりはLAD7: 0%、D1: 50% with dissectionでした。
referenceの小さなcomplex lesionで、dissectionもあったので
今回、少し早めの2ヵ月後F/U CAGを行いました。
すると添付画像のとおりD1のtake offにaneurysmが出来ていました。

このような症例に対して何がしかの処置が必要でしょうか?
covered stentも位置的に困難ではないかという気がしますし、
出来るとすればaneurysm両端結紮+bypass(→D1)なのでしょうか?
拡大傾向がなければ放置しても良いのでは?とも思いますが、いかがでしょうか?

どなたかご教授くだされば幸いです。よろしくお願いします。
ちなみに○○もご存知の症例です。よかったらコメント下さい。

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○○です。
2ヵ月目にこの状態であれば、まずほっといて大丈夫だと思います。
多分D1のballooningでmedial dissectionになっていたか、D1 ostium
がfalseを通過していたか、で慢性期に拡張したのでしょうが この時点で
IVUSをすればaneurysmの壁が厚くなっているのが見えると思います。
もっと大きなものでも壁が厚くなっているのを観察して、これだったら
滅多なことでperforationなんかしないだろう、と思って経過観察している
例が成人病のときから含めて5例ぐらいありますが、何もおこっていま
せんので大丈夫と思いますよ。
6ヶ月目に再検査をするでしょうからもし大きくなっていたらIVUSでも
されたらいかがでしょうか。

昨日、宮崎インターベンションカンファレンスに呼んで頂いて
○○先生、○○先生に会えて大変楽しいときを過ごさせていただきました。

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○○です。

○○先生からのSide-branch accessに関連して思ったことですが、これはLAD#7に
ステントを入れるのは当然としても、D1をどこまで仕上げるか?という問題を抱えて
います。
同じ分岐部でもLADとCXの分岐部ならともかく、LAD#7とD1の分岐部なら、み
なさんはD1分岐部の開存が悪かったらステントまで入れますか?

ちなみに私は、LADにステントを入れた時点でプラークがD1側にシフトしたのが原
因でD1が75%とか90%になったとしても、その狭窄度がさらに進んでMIにな
ることはないと考えています。また、Tステント、Yステントの成績も良くないと聞
いています。
そこで、方針としてはD1がtotalかdelayならPOBA(それもなるべくdissection
を作らないように小さめの2.5か2.0mm)を追加しますが、50%でも開いていれば
オンの字で、それ以上のD1開存は追求しません。

みなさんの方針、またはYステント、Tステントの経験、成績を教えてください。

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○○です。
ちょっと時期ははずしたかもしれませんが、
○○先生のD1はやはり保存的にみて良いと思います。
解離が遠隔期にああなったと思います。
あの患者さんのPCIを思い出しましたが、
まだ半年経ってませんがs670が再狭窄してなくて
なによりです。なんちゃって無責任な・・・ゴメン

ところで、以下2つの質問があります。

質問1、
ふらっと<救命病棟24時>というドラマを見てましたが
最後の字幕のところで<○○病院>と
ありましたが、○○先生は江口洋介や松雪泰子を見たんですか?
演技指導なんかもしちゃったりして。やっぱり都会はすごい!と
思ってしまいました。僕なんか大山のぶよを見て<あっ!ドラえもんだ!>
なんて感激するくらいですよ。

質問2、
いままで透析患者の心カテ、PCIの後はいつも透析をしていました。
ところが、今の病院では<どうせvolumeが増えるだけなんで、透析なんか
必要ない>といわれしてくれません。確かに自尿がでてない方は
もう腎機能は終わってるから、と言われればそうかもしれませんが
なんか釈然としません。皆さん教えてください。

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