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○○です。

○○病院の○○先生を登録しました。
では○○先生、御挨拶をどうぞ。

昨日かおととい東京で雪が降ったそうですが、○○はまだ雪が残っているのでしょう
か?

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○○病院のホームへージを拝見しましたが、先生もバリバリのradialistですね。
ここに掲載されている写真の中で、手首に2本シースが入っているのがありますので、
おそらく5Fr.でradialから右心カテをされているのだと思いますが、その手技の成
功率とカテが上がらない時にはワイヤーを出さないといけないと思いますが、その頻
度を教えて頂きたいのですが。

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○○病院循環器内科の○○と申します。
九州と北のはての○○県とはこれはまたおもしろい組み合わせと思います。蝦夷(え
ぞ、アイヌ)と九州は「くまそ」の縁でしょうか。「くまそ」は熊本だけですか?よ
くわかりませんが......○○はかつて齋藤滋先生に「九州はいまだ維新なり」との
メールを打った方とお聞きしております。

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○○です。

○○のホームページ見せていただきました。とてもきれいでしかも動画つき、感動してしまいました。

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手首付近の血管はやせている患者さんで血管の走行がある程度追える人だけにしてい
ます。一時期冗談をこいてしゃかりきになって静脈を手首からやったら再生PTCAワイ
ヤーを使う頻度が増えてしまいました。いまはほとんど前腕部の尺側あるいは正中、
橈側皮静脈から行っています。スワンガンツは少ないです。ほとんどがAch負荷のた
めのペーシングカテーテルです(5Fr. / 2Fr.)。この場所ですとほぼ100%成功します
(2Fr.ペーシングカテによるところもありますが....)ただしペーシングカテーテル
はどこのメーカーか忘れましたがバルーンとスタイレットの両方がついたものが柔ら
かくて一番いいようです。そのうちワイヤーの通るルーメンのついたペーシングカテー
テルが出るはずです(カテックス??)。
そのうちTransbrachial DCA(フレキシカット)にでも挑戦しようと思っています。

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皆様、お久しぶりです。もとのカテ職人にもどることができました。私の場合、やはり、ディスプレイの
前で電磁波浴びるより、カテ室で被爆するほうが、ずっと体調には良いようです。月
曜からの4日間で、緊急カテ3件なので、まずまずのスタートです。

この病院は、完全電子カルテで、基本的に「紙」が存在しません。最初は面食らってい
ましたが、多少慣れてくると、院内どこにいてもカルテにアクセスできるメリットは
計り知れないものがあります。カテ室でdata 入力する際、従来のカルテだと、患者
さんが病棟に戻る前に患者情報や基礎疾患を入力しなくてはなりませんが、電子カル
テなら、カテ室のコンピュータから、いつでもこうした情報を手にすることができま
す。また、入院要約も、例えば学問的には、u-APなら細かい病歴よりBraunwald分類
のほうが大事なわけで、こうした諸項目を、pop-upリストから選択するテンプレート
で済ましてしまうことも可能です。

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○○です。

なるほど、ヘージングのための5Fr.シースでしたか。解りました。
TRIをメインに据えた他のライブも、今年は9月の大阪、12月の釜山、同じく12
月の鎌倉と予定されています。盛り上がって来ましたね。
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○○です。
ところで、当院では四月からスタッフ構成が変わり、5Fr.TRAが増えいろいろな術者
にも徐々に浸透しつつあります。まずは患者さんに「どちらが楽だったか、次はどっ
ちが良いか」をアピールする草の根運動を行っているところです。

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○○です。
この頃僕的には5Fr.PCIに凝ってます。
5Fr.PCIには嫌な経験があります。
第1ブームの1例目のRCA-ASCに対してadhocでした時
大きなRV-brがdelayになりそっちを突いていたら、
RCA本幹までdelayとなりshockとなってしまいました。
014のwire2本を各々入れたあとシースごと6Fr.に
交換しKBTで難を逃れたことがあります。
一時期“6Fr.で充分”と思ってましたが、○○先生の
励ましで、ほとぼりが覚めてこの頃いけいけドンドンでやってます。
せいぜいairを入れないようにしなければと思ってます。

ところで4月○○日は結婚10周年でdinnerでも、と考えていたのですが、
可愛い妻の“行ってくれば”の一言で、○○に行く決心がつきました。
その見返りに何をするのが(要求されるのが)standardでしょうか?
|Sweet 10 ダイアモンド
}バーバリーのコート
~二泊三日ディズニーランド旅行
禁煙
 ・・・私事で恐縮です。

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○○です。

無名で未熟な私には、救急の患者さんが少なく寂しい限りです。近くに○○のBIG
NAMEの先生がいらっしゃる老舗の病院があるので、そちらへ流れてしまいます。
また、私が当院に来てから約2年間かけてカテカテし続けたところ、当院の外来患者
さんの心カテ・Interventionをやり尽くしたようで、最近は細々とした他院からの紹
介のInterventionで食いつないでおります。とても寂しいLIFE LINEのようで、その
うち、心カテの予定が無くなる日が来るのではないかと心配になっています。

ある、とても有名な先生が若い頃、患者獲得のために、開業医の先生一人一人に心カ
テの写真を持って説明に上がったという苦労談を思い出しました。
その他に、患者さんの獲得活動として、開業医の先生方を集めて勉強会を開くとか、
地域住民の為の講演会を開くとか、いろんなことを聞いたことがあります。

教えてください。
TRA-NETの先生方は、患者獲得のために何か行っていますでしょうか?参考にさせて
いただければ幸いです。もちろん、患者さんと御紹介いただいた先生方には誠心誠意
尽くすという基本を踏まえた上でのことです。
それとも、世間では棲み分けがきちんとできていて、焦る必要など無いものなのでしょ
うか?(日本中で焦っているのが自分だけだとしたらそれは非常に悔しいですから..)
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○○です。

> その見返りに何をするのが(要求されるのが)standardでしょうか?
> 1,Sweet 10 ダイアモンド
> 2,バーバリーのコート
> 3,二泊三日ディズニーランド旅行
> 4,禁煙

1はいけません。あんなの絶対に宝石会社の陰謀です。もし先生がプレゼントをして
しまえば、その噂は奥さんの友達に伝わり、その人たちの御主人がまたメイワクを被
ります。世の男性は一致団結して戦うべきです。私は結婚8年目ぐらいからあのコマー
シャルが出ると不愉快になり、すぐチャンネルを変えていました。そのおかげで?10
年目は何事もなく過ぎてゆきました。

2、九州でコートを着ることがあります? 私は全く必要性を感じません。(○○の
先生方、スミマセン)

3、このへんが無難でしょうか。7月のインターベンション総会を利用して連れてゆ
けば?

4、これが一番お金がかからない。

と、くだらないお返事でした。

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レスありがとうございました。

今回の病院は、当事者が申し上げるのもなんですが、ホテルと見まごうばかりの立派
なしつらえで、ハードだけで、ある程度患者さんは来てくれそうです。行政のバック
アップもあります。決して、私ごときのname valueで急患が来ているのではありませ
ん。

患者さんを集める工夫ですが、私は、いわゆる名の通った市中病院と大学病院しか勤
務した経験がないので、あまり意識して行動したことはありません。何といっても、
きちんとPTCAをして、治ってお帰りいただくのが基本です。しいて、あげるとすれ
ば、前任地で、ある時点から、ご紹介いただいた地域の先生方に、すぐに患者さんを
お返しするようにしたことが、それにあたるかもしれません。PTCAをすると、どうし
ても再狭窄が気になり、follow-up CAGまで自分の外来に通院していただくことが少
なくないかと思います。ただ、患者さんはそうなると、再CAGが終わっても、なかな
か元の先生に戻ってくれず、紹介くださった先生からすれば、患者さんをとられてし
まった、と感じられるかもしれません。

ある時、この慣習を止め、とにかくPTCAが終われば、すぐに患者さんをお返しするよ
うにしました。follow-up CAGは、退院時に予約したり、数ヵ月後に外来に一度来て
いただいて予約したり、case by case です。ステントの登場で、再狭窄によるu-AP
は激減しましたし、パナルジン後の採血は、返事に書けば大半の先生はきちんとやっ
て下さいます。また、低心機能などで、手におえなければ、すぐにまた再紹介してく
ださいます。多少、follow-up CAGの施行率が減少しても、この方針にしてから、ご
紹介いただけるde novoの患者さんが、かなり増加したように感じました。

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現在は雪も溶け、○○もやっと春らしくなってきました。皆さんよろしくお願いいたします。

○○先生のところで自分と○○先生は一緒に厳しいご
指導を受け、平成9年より独立?、現在の病院で働いております。TRIは平成9年より始めましたが、ま
だまだ難渋することが多く、昨年はTRI(158cases)/coronary intervention(235
cases)6=67%とのところでなかなかTRIの比率が延びないでいます。皆様のメールをみ
て発憤したいと思います。

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○○です。
本日は宮崎ライブですが、私は留守番部隊です。

○○先生 
やっとSEから本職に戻られたようで、ごくろうさまでした。遠い未来に当院も電子カ
ルテになる時代がくるかもしれませんので、ぜひ見学させてください。

そういえば循環器病学会の話題があまりなかったようです。
今回は大半が英語でのプレゼンになったためか、ちょっと敷居が高いなと感じました。
主にインターベンション関連を回ってみました。
 Rescueの話題もいくつかあったのですが、回収したdebrisの中には、血栓の他に、
アテローマの一部と思われるコレステロール結晶も認められるという話がありました。
no reflowの原因に血栓以外の要素もかかわっているということなのでしょう。
 それから急性心筋梗塞のパネルで、血管内視鏡の症例が呈示されていました。PTCA
前は血栓のみだったのが、ballooningを繰り返すうちに黄色いアテローマが見えてく
るというものでした。AMI-PTCA後のdistal embolism/no reflowは、定義にもよるよ
うですが5〜10%とされているようです。高圧や頻回のballooningではそのリスクが
高くなるという報告もあったようです。内視鏡の所見を見ると、一見うまくいってい
たのにいきなりdistal embolismになる理由がよく解りました。
 filter wireの話題もありましたが、まだ知名度が低いのか盛り上がりはいまいち
です。

 今回の学会は、臨床的なものに限ると盛り上がりに欠けるように感じました。ACC
が時期的に近いので、面白そうなのはそっちに持っていくのかもしれませんね。

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○○です。
○○先生お世話になりました。開院されたばかりでご多忙な中、時間を割いて色々と
説明していただき有り難うございました。
○○文豪の様な立派な文章は書けませんが、少し書きます。

4.13金曜日の午後に見学してきました。約束に時間に遅れたため(スミマセン)、Cx
を責任病変とするUAP急患には時間が合わずに実際のPCIは見逃しました。AVBの患者
さんのジェネレーターを手配されながら、実際のシネレスと鋭意作成・構築中の電子
カルテも見学させてもらい、構築の注意点やキモになるところを教えていただきまし
た。
また、整理検査室、CCUやICUと病棟(現在1/3稼働中)を見学させてもらいまし
た。現在はCCUは救命センターに間借りされていて、病棟は見学当日が引越中でし
た。

まず、建物のイメージとしては○○病院のような三角形を基本形として、カテ室
と血管造影室を一階に、別のCCUフロアには心カテ専用で一室(現在準備中)と手術室
(もうすぐ始動)がありました。

電子カルテでは、
 1.実際のテンプレートを担当部署で作成している。○○先生も知らない工夫が随
所にある。整理検査(心エコー静止画像やホルターやトレッドミルまでの心電図類)
が電子カルテに載るなんて凄く便利そう。
 2.アクセス権の問題:一患者に一つのカルテ・データなため、誰かが使ってると
他の人が使用できない。主治医が開きっぱなしで、別のことをやってると看護婦さん
が温度板や経過を書き込めない。最重要課題!
 3.システム全体が不安定:これは仕方ないかも。
 4.リハビリ・プロトコールなどを作成・入力するまでが大変そう。逆に言うと、
作ってしまうと凄く便利。
 5.研修医やレジデントに電子カルテでは医療とは関係ないところで時間がとられ
ることが問題。
 6.端末は足りているのか?実働の医者に依存するのではないか!研修医が多いと
5.の問題もあり端末の占有が心配である。(○○では十分予想されます)
 7.また、○○先生から指摘していただいたのは、「○○での電子カルテ実
施にあたっての問題点としては、これまでの外来カルテの病歴などはどう残すのか
?」確かに、カルテの数は膨大で徹夜での入力なんてしたくないです。

それから肝心のシネレスは、
 1.シネレスのキモはstrage deviceからの読み込み時間!を、強調されてまし
た。確かにカンファなどでは痛感しそうです。
 2.他院から紹介があった場合にMOやCDやcinefilmなど他のメディアを視線移動無
く、カテラボのメインモニタで見ることができれば非常に便利。つまりモダリティー
を選ばないネットワークが大切。

 最後に放射線部の技師さんに聞いたところでは、QCAやLVG解析はカテ直後、
on-siteでやること。後にまわすと忘れて(面倒くさくて)やらなくなるから、、、
耳の痛い言葉です。

昨日は病棟待機で夜仕事をしてたので、まとまりが無くなりましたが、ここらで終わ
りにしてます。
○○先生どうもお世話になりました。有り難うございました。

PS 最上階レストランのカプチーノ美味しかったです。
一階職員食堂の横が検診センター工事で壁が迫っていて、建物が建つと景色が悪くな
り閉塞感が高まる当院では望めない眺望でした。

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○○です。

○○先生、ご丁寧な報告、ありがとうございました。電子カルテのネックであるアク
セス権ですが、これは、例えば別の場所にいる2人の医師に、重複して同じ薬や検査
をオーダーされないようにするためのもので、電子カルテには必要・不可欠のもので
す。開院当初は、医師・看護スタッフに共通して設定されていたため、○○先生ご指
摘の問題も生じていましたが、現在は改良され、「同一のオーダーが同時になされな
い」ことだけを目的に、やや緩いものになりました。医師が処方をオーダーする脇
で、看護スタッフが、看護記録を入力することも可能です。別の医師が検査予約をす
ることもできます。また、「カルテ記述」ならアクセス権が設定されますが、オーダー
が発生しない「カルテ参照」を選べば、何箇所からでもカルテを開けます。

このように、実際に運用してから、日々問題に気づき、医療情報のスタッフたちが徹
夜で改良を加えている状態です。

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